生命保険の主契約と特約

支払う保険料を抑えたいのでしたら、掛け捨ての保険を選ぶと良いでしょう。
そして基本である主契約の保険だけにしておいて、特約のオプションをつけないことです。
主契約だけでオッケーなら、保険料も抑えられます。

生命保険の主契約と呼ばれているものは、どのようなものがあるかというと、期間が決まっている定期保険、一生涯に渡り続く終身保険があり、養老保険ガン保険医療保険、三大疾病保障保険、また、収入保障保険や、変額保険、個人年金保険などがあげられます。

特約は、それぞれの生命保険会社によって違いますが、様々な特約があり、数もかなり多くなっています。
主契約では入っていない部分を、さらに特約でつけるという形を取っているので、主契約で十分に足りているという方でしたら、特約は不要です。

特約とは、例えば、一定した期間の間だけ、死亡保障金額を増やす、定期保険特約というものがあります。
老後は構わないけれど、働き盛りの間だけは家族のために、死亡保障金額を大きくしておきたいという方には良いのではないでしょうか。

また、入院日数や通院日数の期間を広げたり、手術に備えたりする特約は、入院特約、成人病特約などがあります。
不慮の事故などで死亡した場合、病気以外で、保証金が増えるようにする特約は、災害割増特約などがあります。
このほかにも、生命保険会社は、掛け捨てなど多種類の特約を用意していますから、自分にぴったりの商品があれば、特約もつければよいですし、不要なら主契約だけにしておくのが良いでしょう。

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